2012年9月30日日曜日

枠の持つ限界値

今日はアプリのコンテストがあったらしい。


すごく優秀な意識の高い学生がたくさん
集まっていただろうし、
きっと良質なコミュニティなんだろうなと思う。


大学院の時やっていた会社でも、
学生の成長機会としてこれらの大会的なものに
何度か協賛をさせてもらったことがある。

でも、一方で、
実はもっともっと上のレベル(能力)だった人間、
突出し得る人間にとっては、

それは機会提供であると同時に、
ある意味では限界を作ってしまうものなのではないかと思っている。


そのコンテストの優勝者は確かに称賛されるだろうし、
きっとその人の成長にもなっているだろうし、
友達もできただろうし、
有意義とは言えると思う。

でも本当はアイデアとか実装能力とか、
企画力とかプレゼン力とか、

全部その辺のクソ会社員なんかよりずっと上だと思うのだけど、

その彼は「学生のコンテストの優勝者」
になってしまって、

結局、
「すごい学生」
っていう枠に入ってしまう。
そして新卒採用で会社に入る。

コンテストっていうものやコミュニティ、イベント自体がある意味、
その人を正しく社会的に評価できる軸、意味、尺度を提供する場がない可能性を
孕んでいる。

その人の能力の限界まで正しく測れる場をあげたいし、
本当は個人個人でそういう能力に対しての
正しいアウトプットを出せるような社会にしたいなあと思う。


今おれの入っている枠はとても広い枠なので、
事足りてしまっているのはそれはそれで良くない、
いや、ある意味でいいのかもしれないけれども、

おれもそういう仕組そのものを作れるような人間になりたいとこです。

2012年9月18日火曜日

最年少社長のリブセンス、東証1部へ=来月マザーズから昇格

最年少社長のリブセンス、東証1部へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120918-00000127-jij-bus_all



25歳、同じ歳である。
やばいなあ。

成功報酬型のWEBサイトのビジネスが有効な分野にしっかり進出している。
すごい堅いモデルだなあと思う。


今日友人と企画中のWEBサービスの話をしてて、
この話と併せてビジネスの価値って、

・もうこれがないと死んでしまう。
・新しいスタイルを提案する。
・想像はできるけど、ありそうでなかった。
・現状よりちょっと便利、美しい、たのしい
・既存の後追い

っていう5つのジャンルがある。もっとあるかもしれないけども。

リブセンスは基本、ありそうでなかったやつだなと。
一部、後追いだけども。

賃貸サイトも、バイトも、中古車もあったけども、
成功報酬型はほとんどなかったと思う。


おれは新しいスタイルや文化を提供できるサービスが作りたいな。
リブセンスは文化となるWEBサービスをという理念だけども、
正直その域には全然達してないと思う。

その意味でもこれからが楽しみです。
おれもやりたいな。


今は社畜をしながら、
虎視眈々と機を狙うことにします。

2012年9月12日水曜日

ダークサイドの「ヤバい」人とめだかボックス

久しぶりにつらつら書こうと思う。


今日友人と夜飯を食いながら、
最近作ろうとしているサービスの打ち合わせをしていて、

すごく優秀なエンジニアが仲間になってくれることが決まったので、
それを2人で喜んでいた。


彼は相当ハイスペックである。
ただ、経歴を書いたら特定されうるのでそこは割愛する。
サーバーサイドからシステムエンジニアとしてはほぼ全て出来て、
マネジメント力もあり、リスク管理能力もしっかりもっている。
信じられないほど開発経験もある。

彼は2個下?らしいが、到底信じられないほどである。


同世代の起業家・実業家の世界は狭い。
大抵スタートアップ同士が知り合いか友人関係にある。

でもこんな「ヤバい」彼を知らなかったのだ。


ただ、ぼくは2年間会社をやってきた中でも
そして今の会社に入って「ヤバい」人に出会って感じたことだけど、
「ヤバい」人ほど、案外表舞台には出てこなかったりする。


一方で、正直子供だましだな~と思う人ほどテレビに出ていたりする。
テレビでインタビューに出てドヤ!する若手起業家に特にそういう人が多い。
・・・という自分も何回か大学やイベントで講演しちゃったりしているので、微妙だけれども。笑



漫画に例えるとキモいのかもしれないけど、
めだかボックスという漫画があって、
このマンガの話はすごくこの現象を言い当てている。

その主人公のいる学校では、
普通の生徒と、
特待生の生徒がいて、

その特待生が2つに分かれていて、
1つが「スペシャル」
もう1つが「アブノーマル」
になっている。

スペシャルの生徒は
スポーツがすごくできたり、
勉強がすごくできたりする、
優秀な生徒がいる。
一緒に普通の生徒と部活動をする。

一方でアブノーマルの生徒は
人を殺す術に関して天才だったり、
人体改造のプロだったり、
言葉だけで人を従わせる力があったり、
超能力まがいのことができたりする。

スペシャルの生徒は学校でも人気者。
アブノーマルには学校への登校義務がなくて、
主人公は彼らと対峙していく・・ようなお話なんだ。


これはすごくわかりやすくて、
この「ヤバい」人が表に出てこない現象を言い当てている。

要は「スペシャル」だと外に出やすくて、
アブノーマルは一部のバランスも取れてる人
(この場合だと主人公のめだかなど)
以外は基本的に表社会には出てこない。


社会だと大人から見て、
「かわいい」「(学生にしては、若手にしては)優秀な」若手起業家は応援したいけど、

超レッドオーシャンでガチガチやっていたり、
自分達の立場すら危ぶませるようなレベルの「ヤバい」人
にはスポットライトを当てたくないからだろう。

一方で突き抜けていて仁徳もある「ヤバい人」
(例えば孫さんとか)は良く出ているし。


でも圧倒的に思うのは
前者よりも後者の方がずーっと実力も高いし、
面白いし、結果を残している人が多いんだよね。


人間的にもバクっている部分がある人が多いけど、
僕はそういうのが大好きだ。


前の会社でも、若干実は賛否両論もらいつつも、
そういう「ヤバい人」を副社長にしたし、
実質COO的な役割を担ってもらう役員にも入れた。

彼らは全然有名でも何でもなかったし、人脈もあまりなかった。
ネームバリューで言うと完全に無名だったけど、ある一定方向にかけて天才だった。


こういう人達にもっと出会いたいし、
出会えて一緒にビジネスをやれるような自分でいたいし、
おれは「ヤバい」人がどんどん活躍する社会になってほしいと思う。

閉塞感を破るには、
新しい社会にはああいう人材が不可欠だと思うのですよ。

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