2014年1月19日日曜日

Googleのウェアラブルデバイス―シームレスというパラダイム

グーグルが健康情報を測定するコンタクトレンズを出したらしい。

http://jp.techcrunch.com/2014/01/17/20140116google-shows-off-smart-contact-lens-that-lets-diabetics-measure-their-glucose-levels/


ウェアラブルデバイスは
ネット=PC、スマホ、タブレット
っていう本来のつながりから、

時計とかメガネとかコンタクトみたいに着ているものにも
通信端末や測定機器としての機能を移管させているという点で、
よりインターネットとコンピューター通信の垣根をとろうとしている。

既に風呂の水に端末みたいな機能を移して動かせる技術も出ているし、
こういうのはもっとすすんで、
いつか電気つけたら壁の一部にスマホの画面みたいなのが
出てくるような、そういう世界になるとおもう。


ちょっと今は抵抗あるし、
ジェフェリームーア的な表現を使えば、
まだ「イノベーター」の人しか使えてないのだけども、

有用性的な事例や実利そして検証結果と手の届く値段を出していけば、
もっと社会に広がっていくだろう。


これをぼーっと考えている中で、

最近のビジネストレンドの中に
シームレス、つまり
複数サービス/事業の違和感のない統合、垣根のない連携
が1つの大きなパラダイムになっている気がする。

*厳密に言うと技術的な通信の統合を意味しているけど、
 ここではこの概念的な要素を指して使っている。


オム二チャネルは元々いくつかあった購買の中での各チャネルを
シームレスに連携させるものであるし、

O2Oもリアルとウェブが完全に連動していること(させること)
を前提に考えていくものだし。

最近流行りのグロースハッカーっていう概念も
昔からこういう概念はあったとおもうし、
小さい会社やっていた時でさえ、この概念で出てくるアウトプットはいくつか実施していたが、
言葉として形になったのも、
マーケティングとエンジニアリングを統合的に同じ視座でみていくという、
これまでの両者を独立させた考え方を開放しているからこそ、
生まれる発想だとおもう。

アプリの開発なんかも、
オブジェクティブCじゃないとダメなものをHTMLでも作れるCMSがボコボコ出ているし、

流行りのWEBサービスは
BASEなんかそうだけど、出店っていうハードルを
極限まで小さくする。

農業やヘルスケアにも
ちょっと守秘義務で言えないけど、
上流から下流までのデータ連携っていうのが
大事になっていて、そこの連携が新しい価値を生むようになってきている。


あと、このシームレスになるもの同士の関係は、
これまでの産業の中で、
ある一定レベル以上成熟していることが条件になっているとおもう。


既存のWEBサービスのプロモーションも開発も、
各チャネルとそのサプライチェーン設計も、
リアル店舗でオンラインのクーポン使うのも、
アプリのプログラミング技術も
イーコマースも
農業もヘルスケアも

ある程度まで掘り下げられてその中だけで発展して、
そこでやっと次を求めるときに、
周りを見るっていうことが加わって、
横につながって発展していっている感じがする。

今成熟期にある産業やビジネスを
この発想でくっつけていくだけでも、
結構いろんなものが生まれるなんてことはないかな。


共通した真理みたいなものが存在しているのかもって思うだけで、
おれは結構楽しい。

2014年1月1日水曜日

判断とPDCAの順番

去年もうまくいったこと、失敗したこと、たくさんあったけど、
プロジェクトの取り組み方で思っていることがある。


PDCAっていう言葉が運用の中でよく出てくるんだけど、
そこの順番をもっと入れ替えていいのではと考えている。


PDCAの順番じゃなくて、
例えば、
最初にもうやってしまって(Dからはいる)、
DCAP(やってから確認して策考えて計画作る)
あと現状走っていることを確認してから、
CAPDとかね。

PDCAって言葉が定着しているけど、
元々コンサルとか研究者がメーカーの改善とか
そういう中で始まってことが言葉のルーツなんではないかな。

上記のところは策1つにしても
コストも大きいし、一方で見積もりもしやすいから
精緻に計画をして、そのあとで・・・
みたいなことでいいとおもうんだ。

でも、低コストで変化の激しい中で、
あまりクリティカルではないことを変えて良くしていくには、
Pをもっと短くしたり、順番を変えていくべきなのではということです。

去年打ち出されたYahooの「爆速経営」とかもそうだけど、
スピードのある経営判断の重要性って
業界変遷の早い市場では昔からよく言われている。

日本だって朝令暮改とかトヨタの「カイゼン」なんかは
Pの部分が非常に短くて、DCAの部分に力が入っている概念だとおもう。


そもそもITの世界は実行コストが人件費のみなのが基本だから、
結局プランニングしている時にかかる時間と動いているときもその単価は
大抵の会社では一緒だ。

停滞したプロジェクトって、
なんかプランの段階で検討に検討に検討・・・
となって全然先に進まなかったし、
結局大企業は推進するときに判断を早くできないことで
チャンスを逃したり、先を越されたりするのが多いと本当に思う。

で、結局声の大きい人の意見に流れてなぁなぁになったり、
初期提案とほとんど同じことを何週間も検討してて、
少なくともそこそこ頭のいい人間があんだけいながら
なんでそうなるんだろうなあとおもうことがたくさんあった。
そんな場を変えられない自分の力の無さも含めて。


当然クライアント提案や自社事業にしたって、
もちろんプランを練ってスコープや計画性を持った上で、
事業推進に当たることは非常に重要。

でも今この変化の激しい現代において、
もう少し流動的に仕事を回すことが求められているのかもなと思ったわけです。

少なくとも広告業界では。

今年の目標とキャリアのこと

あけましておめでとうございます。
2014年になりましたね。


去年は仕事がちょこちょこ形になりつつ、
やりたい仕事もやれるようにはなってきて、
自分が職種としてどうありたいかが明確になった1年だった。

いろいろ公表したいけど守秘義務って言うのは歯痒いですね。

大体去年やったことは
1.某大手電機メーカーの戦略ベンチャーとの
  向こうの技術を活かした事例作り
2.1.と別の某大手電機メーカー販社とアプリプロモーション
3.地方自治体の観光防災におけるICT活用の事例作り
4.電子書籍の取り次ぎ契約と運用を2社分
5.某大手催事のソーシャルリスニング分析
6.某アパレルECの購買履歴分析
7.マーケティングBIツールの改修
この辺は自分が主体あるいは主要メンバーの1人として動くことが出来た。

他にもこの辺は本当に1員に過ぎないレベルだけど
 某ケータイキャリアの分析作業とか
 某電機メーカーとのスマート電力系事業提案とか
 国の仕事(これは言えません。)とかもやれているし、
ベンチャーアライアンスの話を先輩とちょこちょこ進めたりと、結構楽しい。

上記みたいなIT/環境系の技術の話や
クライアントへプラットフォーム運用とか事業/サービスの設計とか
そういう段階から少しづつ入れるようになってきた。

技術系の事業プランナーとして
自分がプロフェッショナルの1人にとして上記みたいな領域に強くなっていきたい。


結構上記の話を結構年の離れた会社の先輩にしたときに、
「若いうちは色々経験した方がいい」
とはよく言われるけど、多分それにはちゃんと範囲というものがあるとおもう。

例えばフレンチのプロになりたい人に、同じ飲食だからって、
寿司屋で最初働かせることはないだろう。

孫正義も言っていたけど、おれは
できるだけ早く自分の登りたい山を見つけたほうがいいとおもう。
合っていること楽しいことが見つかったら尚更。

うちの社内には総合的プロデューサーみたいな人が求められている傾向があるけど、
市場全体でみたときは、やはり専門家か何かを極めた人の方が
よっぽど活躍しているし、価値があるはず。
ビジネス雑誌のコラムや取材で出ている人の経歴見ればすぐにそんなことは分かる。


こういうこと考えたうえで、
なんかもっと「代表作」みたいなのを今年は作りたいな。


ちなみにプライベートはとにかく大荒れでしたw
今年はもうちょっと平和に生きていきたいw
今年もよろしく。

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