2014年5月17日土曜日

ライフステージと親友

週末大学時代の親友とちょっと軽く飲んできた。



自分と気の合う人や
付き合いが長い人もわかるかもしれないけど、

自分は本当に影と言うか、
ネガティブとかとはまた違う、
とてつもなく暗い部分がある。


心を許せて全部話せる友人なんて
数えるほどしかいないんだけど、
(まあでもみんなそうなのかな。。。)



彼は本当に貴重な友人だなーと思った。

こんな自分でも、
小学校
中学校
高校
大学
大学院(起業)
サラリーマン
と人生を歩む中で、
自分としては親友だと言える
(そして向こうもそう少なくとも言っていたことがある)、
そのとき思ったことを思ったまま話せる友人が
それぞれのステージでちょうど男女1人ずついる。
(女友達で親友と言える人は中学からだけども。)


もちろん彼らとも今も当然仲がいいんだけど
やっぱり何だか疎遠になっていく。

具体例をつらつらしていたけど、
生々しかったからやめておく。


やっぱり進路とかを歩んでいく中で、
あるステージでは同じ考えだった部分が多かったり、
違うことを認め合えたりしたことが急に味気なくなったり変わっていく。

どうしても目線が変わってくるし、
今でも仲は良くても、
「この話題だと話してもなー。」っていうのが
どうしてもちょっとづつ出てきてしまう。

そして、それは多分向こうもそうなんだと思う。

話してもなーっていうことがある時点で
とてつもなく仲がいいんだろうことは変わらないけど、
でもやっぱり会う頻度も話題の不釣り合いもきっと出てきてしまう。

これが何か困るのかっていうと別に困らないんだけど、
なんとなくすぽっと抜けていく感じがします。


でも今日の友人は大学・大学院・会社と全部一緒で
大学のサークルにはいってできた最初の友人であるんだけど、
会社や仕事の話もそうだが、
くだらないバカ話やサークルの人の話も含めて全然変わっていなくて、
自分と同じ目線で話せていて(高いか低いかとかそういうのは別)、
少なくとも自分は改めて楽しかったし、なんとなくほっとした。



これからの交友関係や
自分のキャリアやライフステージがどうなっていくのかなんて全然わからないけど、
こういう友人は大事にしない
といけないと改めて思った一日だった。

言った言わない、言えよ聞けよ論争

来週からある取り組みをするので、
参加する企業さんへの確認で
直前までとれてないことがあって、怒られてしまった。


リスク事項ではないんだけど、
だからこそ別段言っていなかったのであるが、
別の先輩や他の人からしたら忘れたようにみえたみたいで、
自分の怠慢があるなあと反省すると同時に、


この手の言った言わないって
なんだか無意味な話だなーとおもった。

結局聞いた時点でその確認事項が知りたかったり、
事前に聞きたいことである場合は
それをそこで確認すればよくて、
結局その人も直前で気づいて忘れてて、
ただ、こっちはこっちでこういうことは補足せねばとすぐに
アカウンタビリティを果たすべきだったし、
結局みんな無視しててっていうのが根本。



どっちが悪いんだって言う話にはならないにしても、
自分は悪くないと極力主張したい人達。

そもそも決着が付かない話を
ディベートとかで議論するのが好きな人がいるけど、
なんだかそれと似ている気がした。

歯切れが悪い週末だったな―とおもった。


その確認事項はぶっちゃけどうでもいいというか
これをいちいち確認していたらきりが無い話だから、
そもそも何週間も前から自分が思っていた予想通り、
結局確認しないでいいという決定になったんだけど、
やりとりがこれで発生している時点で
非常にしょっぱいなーと思う。


そもそも双方のワークシェアが偏っている中で
ちゃんと仕事ができていないことも原因なんだろうけど、

こういうのの感覚って人によるだろうし、
共有できない人と仕事するから辛いのだと思う。


この前に書いたUXの記事もそうだけど、
仕事の能力とか経験以前の、
そういう示唆というか共有感覚と言うかなんというか
そういうものが分かりあえることがいいパートナーなんだし、
いい仕事をするポイントの1つだと思っている。

処理能力があっても、
どっちが間違っているでもなく
報告判断とかの基準が人と違ったりするから
気持ち悪いんだなと感じる。



部でうまが合わないって言う人がたまにいるけど、
これもその人が仕事ができないんじゃなくて、
結構この手の感じ方が違うのではと
今日一連のやり取りをしていてなんとなく思った。

別のこと考えている場合では無かったかもしれないが笑。。


チームだと能力2の人が5人いても、
それぞれのソフトな感覚が合わないと、
足しても10にならない時があるし、
時に掛け算で32の力が出る時がある。


人員構成とかにこういうふわふわソフトな要素を混ぜて
仕事のアサインができたら、
とてもおもしろいんだと感じた。

こういうものが分かって感じ取れることが
マネージャーにも必要な素養かもしれないと思った。

UXに必要なあざとさ

僕は毎週アプリを上位10個位手当たり次第ダウンロードして、
試して、面白かったものは継続してやり、
つまんなかったらすぐに辞めてるのを繰り返しているんだけど、

最近とてつもなく感動したUXがあった。




マンガボックスに
マンガボックスインディーズというものがあって、

マンガボックス本家のマンガは
マンガのページが横にパラパラめくる
スクロールなんだけど、

マンガボックスインディーズは
縦スクロールになっていた。



一見するとタダコマ割が違うだけじゃ・・・って感じで、
本当に何でもないんだけど、


実は競合のcomicoとかは全部縦スクロールになっていて、
縦に枠がはみ出るようなコマ割とか
完全に同じになっている。



マンガボックスインディーズで
夢見るアマチュアや初心者のために公開機会を設けているマンガには
競合と全く同じUXを踏襲していて、
とてつもなくあざといと思った。


この手のサービスは1個しか見ないっていうことが無い。

マンガっていうコンテンツが全く同じものが連載されていない時点で、
競合性が排除された状態で生活者がみているということ、
これに気が付いているんだと思う。

基本的に面白ければ読むし、
つまんないなら読まない。

それで競合のマンガを、
ちゃっかり自分達のインディーズレベルなのよ
と陥れているんじゃないかなと。

*実際ぐぐってみると、comicoの作家さんはもちろんプロだけど、
 週刊漫画誌の中でメジャーな人っていうよりも、
 元々ネットコミックとかもっとアングラな活動をしていた人が多いみたい。
 まあ人数も多いんだけど。それもそれでインディーズマンガボックスと同じだったり。。。


狙っていなかったらそれもそれで奇跡だけど、
最初に考えた人間は天才だと思うし、
多分そういう恣意的なものなのかもしれないと思う。


ユーザーの意図を読んで、
それをインターフェースに表現して、
敵をわざとらしくなく落とす。

UXデザインってこういうことなんじゃないかって
とてつもなく感動した。


今度来月から某WEBメディアにて連載が始まるんだけど、
こういうのは紹介していきたいな。

2014年5月11日日曜日

幸せのベクトルと仕事の設計

就活の結果が来たと、
何人かOB訪問した子から連絡が来た。


内定したらしい。嬉しい。


電車で移動していた時にそのメールを返信してたときに
ふとみたらJOBRASSっていうアイデムの広告をみた。


新規参入っぽい。
https://gakusei.jobrass.com/info/synthesis/






昔小さいサービスやってたからかもですが、
http://webtest.jp/
この市場はまだ儲かってしまうんだなと
なんとなく悲しくなった。




就活市場はものすごく不幸なマーケットで
事業者側と就活生が困れば困るほど、
事業者が儲かる仕組みになっている。




例えばナビサイトは
学歴でセグメントしてメッセージを配信する度にお金をとるし、
イベントで出展するほど儲けが出る。


学生が知識がなければないほど
講座とかで儲かるし、次の集客含めて自分たちのCRMにとってプラスになる。


今は知らんけど、
彼らの集客単価は大体当時は3000~5000円でした。


値段が学歴っていうラベルとか、
理系だの海外だのという品種に応じて変わる、
マジでセリの魚みたいなもんです。




それでいて結果の責任は事業者でなく、
現場の採用担当者および、
苦労して内定を取った学生にある。






転職事業者は
ちゃんと紹介して初めてフィーになるし、
コンサルティングして時間かけても、
結局その紹介した人が居着かないと
その会社の評判もあっという間に悪くなる。


学習塾は知識差を埋めることで、
合格実績とか合格率が自分たちの価値のバロメーターになる。


だけど就活事業者はそのどっちでもなくて、
ビジネスの設計上、
みんなが不幸になることが幸せになる。


一瞬で学生が内定決めちゃったり、企業の採用が1カ月で終わって、
誰も内定辞退をしなければ、彼らはほとんど儲からない。




全部のモデルがそうではないかもしれないけど、
事業者本人たちはそういうことに気が付いているのだろうか。
きわめてそうではないとおもった。


純粋なことは逆に罪だと考えている。


就活出来ないことをリクナビのせいにする学生も
昔デモがあった時にいたけど、
そんなエネルギーあるなら仕事探せと世間で一蹴されてましたね。




悲しいなと。


一方で広告もブラックボックスなものがそのまま幸せだったり、
新製品が売れてない時の方が幸せだったりもする部分があると最近感じる。


ただ、客単位で向き合って担当して、
中身の設計までほぼやるので、その後の扱いや評判にしっかり関わるからまだ救いがある。






自分が頑張るほど、結果を出す程、
サービスを使って顧客が喜ぶほど、
社会(他のステークホルダー)にとっていいものである、
そんな仕事が幸せな仕事なんだろうなーと改めておもう。




三方よしというどっかの商人の諺があった気がするけど、
本当に侮れないとおもう。




最近、コンサルやベンダーが入るような案件に
うちの会社が最近入り初めているのも、
そういう顧客の成長が自分たちの成長につながるような
仕事になっているからだとおもう。


コンサルは自分たちがプロジェクトをできなかったとしても
最悪評判悪くなるくらいで済むし、
もしかしたら相談とか追加開発なんかでお金が取れてしまう。
でも僕達の場合、広告費の売り上げもそのまま吹き飛んだり、
事業会社的な側面で一緒に投資しながらやっていたりするから。


つまりクライアントがまず死ぬ気でやって、
僕達も死ぬ気でやると、皆幸せになるということだ。


だから、チームを作る以前に、
仕事の中で、そういう姿勢やビジョンが前提になって、
みんな幸せな方がいい提案であるように
仕事を作っていくことが大切かもしれない。








あ、今日27歳になりました。
早いな。人生あっという間ですね。。。


こういう相互共益的な観点で仕事を考えるのが、
今年の抱負かもしれません。


甘い考えかもしれないが、まずはやってみようとおもうので、おれは甘いままでいいとおもう。

2014年5月3日土曜日

プラットフォーム・ビジネスを広告会社がやるメリットと留意点

夜毎晩飲む約束をして人にあったりもしつつ、
ゴールデンウィークの日中は勉強に当てているのだけど、
改めて読みためている本を読んでいて、思ったことを残しておこうと思う。

さっきまで今の自分の部署のメインになっている
プラットフォームビジネスについて再度勉強をしていた。


備忘録的に箇条書きにしておく。


基本的に広告会社がプラットフォームビジネスをやるメリットは
・広告とシナジーがある事業になる。広告枠を自分たちで作って売れる。
⇒広告モデルの場合はアメーバもそうだけど自分たちで販売してマネタイズすることができ、しかも既存の媒体者との関係などのような気遣いもいらないのでやりやすい。

・最初の引きになる広告を安く手配できたり、ノウハウがあるので、
 それを横に展開するときに便利でネットワーク効果のメリットを強く享受しやすい。
⇒プラットフォームのプロモーションそのものを有利に始めることができる。

・受発注の不定期収入ではなく、定期収入が得られる。
⇒広告モデルと異なり安定的に自社に収入が乗ってくればはいってくる仕組みになっている。

・コンテンツのUI/UX、ほかデータなどたまるログを商品やノウハウとして集積して、本業の広告へ活かす働きがしやすい。
⇒データを別の広告のケイパにつかったり、その生活者ログからインサイトを考えたり、口コミをどういう価値があるのか分析したりなど、本来分析作業をビジネスにしていることを強みにデータでも事業展開が期待できる
(アサインメンバーにそういう能力がある人が重要だけど)

・他の類似プラットフォームと交渉力やカードとして、そのプラットフォームを利用できる側面がある。
⇒そのプラットフォームの広告をなにかクライアント作業で失態が出たときに無料で提供して自社でつかい補填にいかしたり、競合他社(媒体者としての向き合いもあり)をプラットフォームの条件を変えて牽制することができるはず。


留意点としては
・基本的な受発注モデルが成り立たないので、投資してそれを回収するという発想の転換が必要
⇒社内理解が得られにくい。広告は金額の話が決まってから効果があとでみえるものであるが(みえないこともあるし、、)、こういった新規事業は投資してから様子を見るのでそれをどう評価するか社内の態度変容や姿勢の変化が必要である。

・ロングテールをとるということをしっかり考える必要がある。
⇒広告はショートテール部分をいかに大きく広告するかというものがおおいので、
 少ないから取り入れないとかそういう発想を変えていく必要がある。コンテンツの量や参加数でネットワーク効果がでることをしっかりと想定していくべき。

・広告は座組的にいつも自分が優位になる状態でビジネスをするので、それ以外でもわかりやすく参加者メリットを打ち出せるようにする心がけが必要。
⇒毎回手数料がわかりやすく、しかも媒体社およびお得意へ原価を開示しないでビジネスをしていることが多いので、最初にこっちがいたい思いをしてもあとでしっかりと回収していくことを考えていかないといけない。

・基本的に自社にはコンテンツがないので、コンテンツの調達にはエネルギーをかけないといけない。
⇒不利な要件を突きつけられやすい可能性がある。メディアや取引先としての関係値がある場合は尚更交渉にエネルギーが必要になるだろう。

・プラットフォームの金銭以外のメリットをどう作るかを業界の独自性がないので、そこの設計がUXや制度、構造で作っていくしかなくなっている部分がある。
⇒お金以外の仕組みや考え方でメリットを出すことを前提に考えていく必要がある。

・長期運用という概念があまりない。タームでかわるのが普通になっている。
⇒広告案件は回転が少し速いので、もっと長期的に考えていくことが重要。

・事業設計や開発ディレクションができる人材が少ないのでそこをうまく調達してカルチャーを作っていく必要がある。
⇒人材が専門性が必要。

・プラットフォームの階層上、製造能力がない状態からスタートするので、内製化するかソフトウェアアプリケーションのレイヤーからしか参入が難しい。
⇒こちらがOSをつくったりなどはそうとうやりにくいので、最初はハード依存、OS依存のサービス展開が前提になっている。

・競合がお客さんだとその向き合い方が難しい。
⇒分社化が必要かも。



課題はたくさんあるかもね。。。。

新規事業部の人材育成

来週新入社員が入ってくるということで、
表題の件について、
今年トレーナーをうちの部でやる先輩と、今一緒に事業をやっているマネージャーとおれと3人で勝ちどきの飲み屋で日本酒飲みながら話していた。



うちの事業部の内情という言い方をしていいかわからないけど、
若手や新人の教育が体系化されていないので困っているということで
先輩たちも頭を悩ませているらしい。


今の部署は
ビックデータとかソーシャルリスニングを、ハードや管理システム構築の段階から入って行う統合的な分析系の事業と
B to Cだったり、ライセンスやソリューションのB to Bを基盤にしたIT系の新規事業と
大きく2つの事業をやっている。



だから私見ではあったが、
もし体系化させるのであれば

1.分析基礎スキル
2.開発(IT系制作)ディレクション基礎スキル
3.事業構築のためのスキル
  (ビジネスモデル構成、調整、ビジョンメイキング、マネジメントなど)

の3つが新規事業部の今の部署に必要な新人スキルだと
2人の先輩に強く主張した。



1.2.を鍛えつつ、
これらの習熟をみて3.が考えられる機会を与えるのが王道だと思った。
(かつ、ここで上がしっかり責任を持ってみてあげることが大事だと思う。)


正直、今の部署は部署の性格もあるけど
スキルのある人間に業務が集中して、
できない人は若くても歳をとっていても干されている。

今の状況を変えるには
そういうところのトレーニングが非常に重要だなと思った。


3.の部分の一部は経験やセンスにも強く依存するけど、
結局基礎がない人が他の部署から移ってきても活躍できていないのはそういうところがポイントなんだろうと思ってきたし、
若手で業務の分配が散らばるのも、基礎ができない新人に3.の事業構築の機会をいきなり与えるのは難しいからだとおもう。
実際、今の若手で部署で仕事を振られていない人や作ることができない人は
やっぱりそういう必要な基本スキルが低いんだと思う。


自分は幸い、数学や数値分析の基礎は大学院や数検準1級のスキルでベースは学べていたし、開発ディレクションもサービスを2、3個作ってまわしていたり、ヤバいときは自分でHTMLを書くこともあるからなんとなく素地はできていて、
当時のトレーナーからこれらをさらにとても細かくブラッシュアップしてもらったおかげでスキル自体も向上していたし、
(残念ながら会社でいわれている英語が苦手なのは僕は相当なんとかしないといけないのだけども。。。)
自分から仕事とったりマネジメント観点とか事業の要点を掴むっていうものも
多分会社をやっていたときの素地がいい影響を与えてると感じることも多いし、
先輩からもチャンスをもらえる機会が増えていると思う。

このチャンスで未熟ながら事業のこととかもっと考えるようになったし、
今も勉強になっている機会がとても多い。



実際マーケティングプランニングのストラテジー部署では
調査分析をしっかりまわさせて、
そのあと企画書の一部を書かせながら
座学でフレームやプレゼンスキルを学んで
だんだんクライアントの前にたって案件を持つようになっている。

そこでささるインサイト抽出やアイデアの観点の増加、
クライアントや媒体の関係各所の機微ってものがわかってくる。
(その先はセンスと社内人脈の勝負になると思うけど。)




これと今の新規事業部署でも基本的な育て方は一緒なんだと思う。


今年の新入社員にはそういう部分で基礎スキルをつけさせて、
仕事にちゃんと責任を持たせつつ、
一緒に切磋琢磨できる関係にしていきたいな。
すぐには無理だけど、最初は肝心なので教えてちゃんと身につけさせていきたい。

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